Sass で width: px2vw(10) みたいな書き方をよく使っています。デザインデータの px 値を vw に換算して吐き出す Function で、スマホレイアウトのコーディング中は (数字) という記述が1画面に何十行も並ぶことになります。

今日、この書き換え作業で cib を初めてちゃんと活かせました。

cib は Change Inner Bracket、括弧の中身を書き換えるコマンドです。デザインデータで数字を頭に入れながら cib と打てば、その行のどこにカーソルがあっても括弧の中だけを書き換えモードにできる。カーソルを括弧の中に移動させる手間が要らなくて、ものすごく気持ちいいです。

ただ、プロパティ名を書き換えようとして ciw と間違えて cib を押してしまって、画面の違う場所にカーソルが飛んでいくことが何度かありました。慣れが必要だなと思いながら使っていたんですが、その誤入力のおかげで一つ発見がありました。

cib は「その行の括弧の中」じゃなくて、「次に出てくる括弧の中」を書き換えるんですよね。

&.-closing  
  opacity: 0  
  transform: scale(1)

こういう Sass があったとき、&.-closing の行にいても、opacity の行にいても、次に出てくる括弧は scale(1) の括弧なので、どこからでも scale の引数を書き換えられます。

あと、括弧の末尾 ) にカーソルが乗っていてもその括弧の中を書き換えられます。「次の括弧が書き換えられちゃうかな」と思ってわざわざ h で1文字戻ってから cib していたんですが、その手間も要らなかった。

誤入力で画面の違うところに飛んでいって、あれ?ってなったおかげで気づけた動きでした。